マイクロソフトは4月28日,Windows Server 2003 Service Pack 1(SP1)のダウンロードが,4月19日の配布開始以来,1週間で1万を超えたと発表した(関連記事)。Windows Server 2003 SP1は,Windows Server 2003の出荷以来公開された修正プログラム(パッチ)を集めただけではなく,バッファ・オーバーフローによる攻撃を防ぐ「データ実行防止機能」や,使用しないTCP/IPのポートをサーバーの役割を選ぶだけで確実に閉められる「セキュリティ構成ウィザード」など,セキュリティを強化する機能が実装されている。

 Windows Server 2003 SP1は,Webサイトからダウンロード(32ビット版のダウンロード・サイト)できるほか,Webサイト(当該サイト)からCD-ROMを注文して入手することも可能である(1050円)。

(山口 哲弘=日経Windowsプロ

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