米Microsoftは先週,現在「Windows Server 2003 R2」(開発コード名)と呼ばれているWindows Server 2003のアップデート・バージョンのベータ2をテスターに出荷した。さらに,このベータ2(またはよく似たビルド)を今週米国シアトルで開催されるWindows Hardware Engineering Conference(WinHEC)2005でも一般公開する予定だ(関連記事)。
R2のベータ1は2004年12月に提供されており,正式版の出荷は2005年第4四半期と言われている。R2はMicrosoftの新しいWindows Serverロードマップの中では,Windows Serverの最初の中継ぎリリースであり,Windows Server 2003 Service Pack 1(SP1)に比べて,ほんの少しだけ機能を追加しただけのものだ。
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