マイクロソフトは2004年12月31日で,Windows NT Server 4.0のサポートを終了している。これに伴い,NT向けセキュリティ修正プログラムの提供も2005年1月12日の定期更新で公開されたものが最後となる。
日経WindowsプロやITProなどでは,2004年12月31日のサポート終了をもってセキュリティ修正プログラムの提供が終了する報じていた(既報)。しかし実際には,2005年1月12日に公開された定期更新の中にWindows NT Server 4.0向けのセキュリティ修正パッチが2個含まれている(マイクロソフトのWebサイト)。
これについて,マイクロソフトでは「1月12日に公開したセキュリティ修正パッチは,サポート期間内の2004年12月内に開発が終了したものであるため,例外的にリリースした」(広報)と述べている。Windows NT Server 4.0のユーザーは,1月12日付けで公開されたセキュリティ修正パッチも忘れずに適用しておこう。
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