米Microsoftは1月6日,スパイウエア対策ソフト「Windows AntiSpyware」のベータ版(Beta1)を公開した。同社のサイトから無償でダウンロードできる(該当サイト)。容量は6388Kバイト。対応OSはWindows 2000/XP/2003。2005年7月31日まで動作する。英語版のみの提供だが,編集部で日本語版のWindows 2000/XPで試したところ,多少の文字化けがあるものの動作に支障はないようだった。

 AntiSpywareは,2004年12月に買収した米GIANT Company Softwareが開発したソフト(既報)。特徴は,検知したプログラムが悪質かどうかをユーザーがSpyNetと呼ぶオンライン・システムへ送信し,そのデータを基に判定している点。Microsoftから製品の提供形態,価格,出荷時期は発表されていない。

(茂木 龍太=日経Windowsプロ

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