ブロードバンド・トラフィック調査会社のSandiveは先週Microsoftのオンライン・ゲーム・ネットワークである「Xbox Live」のトラフィックが,同社のXbox用ゲームの新しい大作「Halo 2」のリリースを受けて4倍に達したと報告した。

 SandiveはXbox Liveネットワークのトラフィックは,Microsoftが11月9日に初めてHalo 2を出荷して以来,ずっと高いまま減っていないという。「このトラフィックの急上昇は,サービス・プロバイダーにサービス品質に対する不安を引き起こしている。彼らは,ゲーマーのような得意客から最適なブロードバンド体験が得られるという評判を取って,他社に逃げないようにしたいと切実に願っている」とSandiveのレポートは指摘した。

 筆者も,ようやくネットワーク接続されたHalo 2のマルチプレーヤ・ゲームを楽しみ,数人の友人とLAN上で対戦してみたところ,とても面白いものだった。

(Paul Thurrott)


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