4人の元Microsoft社員が先週逮捕され,同社から3200万ドル相当のソフトウエアを盗んで売った容疑で告発された。

 告発の内容によれば,元社員たちは同社の社内向けの発注システムを使ってSQL Serverなど市価で3万ドルもするようなソフトウエアを注文して,それを公然と売り払ったという。その社員のうち2人は,マネー・ロンダリングの罪でも告発されたので,最高15年の禁固刑と50万ドルの罰金を払い,ほかの2人は5年の禁固と最高25万ドルの罰金を払うことになる。

(Paul Thurrott)


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