Microsoftは先週,Internet Explorer(IE)にある大きなセキュリティの欠陥を詳細に研究していることを明らかにした。これまでのところ,この問題を利用する不正なコードはまったく出回っていないと思われる。また,Windows XP Service Pack 2に搭載されているより安全なIEに影響するとは思えない。

 これまでSecuniaとCERTはこの新しい欠陥について警告したが,その内容にはいくつかのWebサイトで使われている「frame」と「iframe」というHTMLに関するものだ。Microsoftはこの問題を修正するパッチを公開するといっているが,それが通常の毎月のリリースに入れられて届くのか,例外的なアップデート経由として届くのかははっきりしない。

(Paul Thurrott)


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