ソフト・ベンダーの蒼天は,LANに接続した管理外のパソコンやNAS(ネットワーク接続ストレージ),プリンタを検知するソフト「サーチライト」を12月1日に出荷する。クライアントの台数にかかわらず,価格が月額1万円と安いのが特徴。

 サーチライトはLANに接続した監視用パソコンにインストールしておき,LAN上のほかのパソコンを5~10分周期で監視する。管理外のパソコンなどが接続されているのを検知すると,管理者にメールで通知する。監視対象のパソコンのOSは,Windowsのほか,Linux,UNIX,Mac OSにも対応する。事前に監視対象のパソコンにソフトをインストールしておく必要はない。

 監視項目は,MACアドレス,IPアドレス,ホスト名,機器種別,最終検出日,ドメイン名,グループ名,ユーザー名などで,これらを管理台帳として表示したり,CSV形式で出力したりできる。

(坂口 裕一=日経Windowsプロ

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