米IBMは10月20日,「Liberty Alliance」に参加しそれがMicrosoftとIBMがWebサービスで提携して以来の大きな動きであること,そしてLiberty AllianceがMicrosoftのWebサービスの動きに対抗するために準備されたものであることを明らかにした。

 最近はLibertyを創始したSun Microsystemsと,Microsoftとの関係が雪解けを迎えたおかげで,何でもありになった。今やMicrosoftは自社のサービスがLiberty Allianceパートナのそれと相互運用可能なことを保証することを強く求められつつある。しかし,ソフトウエア大手のMicrosoftは,Libertyに途中から参加するつもりはないといっている。

(Paul Thurrott)


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