米Microsoftは9月7日(米国時間),Windows XP Service Pack 2(SP2)をWindows Updateや自動更新でダウンロードできないように制御するツールの適用期間を240日間へと従来の120日から延長した(該当サイト)。

 同社は,企業ユーザーが検証期間を確保する目的でWindows XP SP2のWindows Updateや自動更新を禁止するツールを公開しており,当初は120日後の12月14日までだった(既報)。今回の方針変更で,これが2005年4月12日までになる。記事執筆時点で,日本語のWebサイトの記述は変更されていないが,日本語版OSにも英語版ツールを適用することから(既報),この変更は日本版でも有効と考えられる。

(茂木 龍太=日経Windowsプロ編集)

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