ご存知のように,Windows XP Service Pack 2(SP2)は,開発とテストに長い時間がかかっている。8月6日,SP2は生産段階に入り,入手方法が順次拡大している。米Microsoftは今回のサービス・パックを重大な更新と位置付けている。Microsoft MVPのJerry Bryton氏によると,SP2の今後の提供スケジュールは次の通り。

 8月9日(米国時間)にネットワーク・インストール・パッケージがダウンロード・センターから提供される(該当サイト)。MSDNのWebサイトでは既に会員がダウンロード可能になっている。

 8月10日,SP2のベータ版(RC版を含む)をインストールしてあるシステム向けにWindows Updateでも提供が始まり,自動更新によってインストールされるようになる。8月16日には,SP2のベータ版がインストールされていないシステム向けのWindows Updateでも提供が始まる。同時に,Software Update Services向けにも提供が始まる。8月下旬には,対話型のWindows Updateからもインストールできるようになる。

(Mark Joseph Edwards)