米Microsoftは，アムステルダムで開催されているTech・Ed 2004 Europeで，同社の次期開発ツール「Visual Studio 2005」（開発コード名Whidbey）の最初のベータ版を公開したと発表した。MSDN会員は今週中に，会員向けのダウンロードサイトからダウンロードできるようになる予定。ダウンロードできるのは英語版だが，日本語対応アプリケーションの開発もできる。MSDNに加入していないユーザーも，実費で入手できるようになる予定である。

　なお，同時に発表されたVisual Web Developer 2005 Express Edition，Visual Basic 2005 Express Edition，Visual C# 2005 Express Edition，Visual C++ 2005 Express Edition，Visual J# 2005 Express Editionは，だれでもダウンロード可能である。

（山口 哲弘=日経Windowsプロ）