米Microsoftは今夏リリースするWindows XP Servic Pack 2(SP2)の中で,Tablet PCプラットフォームをアップデートする計画を立てている。「Lonestar」(開発コード名)と呼ばれたこのアップデートは,これまで「Windows XP Tablet PC Edition 2004」と名付けられると思われたが,Microsoftは心変わりして「Windows XP Tablet PC Edition 2005」と呼ぶことに決めた。

 「われわれはそれを2004と呼んできたが,今年の中ほどに出荷日を設定したことから,2005という名前のほうがよりふさわしく,もっと長い期間使うのに都合がよいと判断した」とMicrosoftの幹部は語った。

 暦年をそのバージョン・ナンバーに使うような,紛らわしく,時代遅れな真似も,この際一緒にやめたらどうだろうか。

(Keith Furman)