Microsoftがカナダの高校生であるMike Rowe氏と繰り広げていた愚かでバツの悪い喧嘩(該当ニュース)は先週末に終息した。Microsoftの発表によると,Rowe氏のコンテンツを新しいWebサイトに移行する手助けをすることで和解したという。その代わりにRowe氏は,Xboxのゲーム一式とMSDNを購読する権利などをMicrosoftから受け取る。

 Microsoftの広報担当者は1月23日に,「Mikeと無事に和解できた。彼は非常に賢い若者で素晴らしい才能を持っている。Mikeはすぐに新しいWebサイトの名前を決めて,私たちは彼に負担をかけることなくアクセスをそちらに転送することで合意した」と語った。Rowe氏はその経緯をWebサイトに早々と公開し,「ちっぽけな1人の人間でも巨大な企業に勝つことができることを証明したかっただけだ」と述べている。

(Paul Thurrott)