マイクロソフトは8月25日,システム間連携を行うアプリケーション・ソフト「BizTalk Server 2002」のService Pack 1(SP1)をインターネット上で提供開始した(該当サイト)。これで稼働OSにWindows Server 2003が追加された。

 SP1の仕様は,Windows Server 2003に対応したこと(同Web Editionを除く),不具合を修正するモジュールを含んでいること,インストール時に作成されるIIS(Internet Information Services)の仮想ディレクトリに対するセキュリティを強化したこと,などである。インターネットからのダウンロードのほか,TechNetとMSDNでも提供される。

(木下 篤芳=日経Windowsプロ)