インターネット上の検索エンジンGoogleは,同サイトの利用者の検索パターンや傾向を明らかにしている。このレポートで,Googleへのアクセスに利用しているOSの種類に注目される結果が出た。4月に最も多かったOSはWindows 98で,34%を占めていた。発売から5年たっているOSだが,Windows XP(31%)やWindows 2000(21%)より多かった。

 これは調査会社WebSideStoryが「Webで最も多く使われているOSはWindows XPである」とした調査と異なる結果である。そのほか,同サイトのアクセスに使われているOSはWindows NT(4%),Windows 95(2%)だった。ちなみに4月に最も多く使われた検索カテゴリは「SARS」である。