米国時間の4月3日,米Microsoftは米司法省の指示に従ってWindows XPに小さな修正を加えることを明らかにした。[プログラムのアクセスと既定の設定]アイコンがある場所を移動して,より目立つところに置くというもの。現在は,[すべてのプログラム]というメニューの中に埋もれているが,スタート・メニューの目立つ位置に置くことで,ユーザーがWebブラウザなどを選びやすくする。

 Microsoftによれば,ユーザーはこのアイコンを使うことにより,メディア・プレーヤ,電子メール・プログラム,インスタント・メッセージング・プログラムやJava仮想マシンなども選択できるという。しかし,実際に操作してみると,なかなか疲れる作業である。もっと良い方法が必ずあるだろう。