Microsoftは,サポート技術情報で,Windows XP Service Pack 1(SP1)にシステムが極度に遅くなるバグがあることを明らかにした(該当サイト)。同OSのメモリー管理サブシステムの変更が原因。

 大量のメモリーを利用するアプリケーションの処理にかかる時間が,SP1適用前のWindows XP上でのそれに比べて10倍になる可能性がある。XP ProfessionalとXP Home Editionの両方に影響がある。Microsoftは修正プログラムを用意しているが,記事執筆時点では広く公開されたものではない。