米Intelは,モバイル向け新CPUのCentrinoに続いて,デスクトップ向けに新しいCPUとチップセットを準備中である。いくつかは,ドイツのハノーバーで開催されている展示会「CeBit」で展示される。開発コード「Canterwood」「Springdale」で呼ばれる新しいチップ・セットは,800MHzのフロントサイド・バス(FSB)に対応する。

 現在サポートされているFSBは,400Mまたは533MHzである。また,メモリーはデュアル・チャンネルのDDR400に対応して,かなり速くなる。さらに,Springdaleは「Extreme Graphics 2」と呼ぶ新しいグラフィックス機能とギガ・ビットのネットワーク機能も内蔵する。これらのチップセットと,新しいPentium 4は今後3カ月以内に出荷されると,Intelは言っている。