Microsoftは,License 6.0と呼んでいる評判の悪いライセンス体系をまた変更する。このライセンスは開始までにも数カ月おきに細かい変更を繰り返して複雑になっており,混乱させている。

 今回の新しいライセンス条件は,Windows Serverを除くサーバー製品を対象とする。複数CPUを搭載しているマシンで,各サーバー製品が実際に使用しているCPU分のライセンスのみを支払えばよくなり,実際には費用が削減できるユーザーが多くなりそうだ。また,CAL(Client Access License)に関する別のライセンス変更についても近い将来に予定しているという。