NetIQ日本法人は,Windows NT/2000対応システム管理ツール「AppManager Suite」からUNIXマシンを監視するエージェント・ソフト「AppManager for UNIX(仮称)」を2002年の第1四半期から出荷すると発表した。同管理ツールがWindows以外のOSを監視できるようになるのは初めて。

 「AppManager for UNIX」エージェントは,AppManager Suiteと組み合わせて利用する。Windows NT/2000とUNIXの混在環境をWindows NT/2000上のAppManagerコンソールから監視できるようになる。監視項目を設定するKnowledge ScriptsというツールもWindows NT/2000用と同様のものが利用できるという。

 「AppManager for UNIX」は,Solaris用を2002年第1四半期にリリースし,その後HP-UX,Linux,AIXへ対応プラットフォームを拡張する予定。並行してアプリケーション監視用のエージェントをリリースするという。いずれも価格は未定。

(干場 一彦=日経Windowsプロ)