アダプテックジャパンは10月16日,データ転送速度が480Mビット/秒であるUSB 2.0に対応したハブとPCカード・アダプタを発表した。従来のUSB 1.1対応機器をつないで使うことも可能。

 USB 2.0対応のハブはポート数が4つの「XHUB4」と「XHUB4 PLUS」,ポート数が7つの「XHUB7 PLUS」の3モデル。同社のXHUBシリーズ同士を積み重ねて配置できる設計になっている。名前にPLUSと付いたモデルは,机の上に置くことを考えて,写真立てにも使えるデザインになっている。出荷開始は12月初旬。価格はオープン。一方,PCカード型のUSB 2.0アダプタは32ビットのCardBusに対応した「AUA-1420」。出荷開始は11月中旬で,価格はオープン。

 いずれの製品もWindows 2000/Me/98SEに対応したドライバ・ソフトが付属し,Windows XP用のドライバはOSが発売されるのと同時に,マイクロソフトのサイトからダウンロードすることができる。

(木下 篤芳=日経Windowsプロ)