チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは8月1日,ネットワーク・セキュリティの統合ソフト「Check Point VPN-1/FireWall-1 Next Generation」の出荷を始めたと発表した。同社のファイアウオール・ソフト「FireWall-1」とVPN(Virtual Private Network)ソフト「VPN-1」を統合化したものだ。

 ファイアウオールとVPN環境の統合管理ツール「セキュリティ・ダッシュボード」を新たに開発し,視覚的に設定を確認できるようにした。セキュリティ・ホールをふさぐための修正ソフトを自動的に適用するための「セキュリティ・アップデート」サービスもオプションで提供する。

 対応OSはWindows NT 4.0,Windows 2000 Server/Advanced Serverのほか,Solaris 7/8,Red Hat Linux 6.2/7.0,HP-UX 11.20,AIX 4.3.3。価格は従来版と同じ。例えばファイアウオール機能は49万円(25ノード)から。

斉藤 国博=日経Windows 2000