米Microsoftは,米国時間6月25日,Exchange 2000 Server Service Pack 1(SP1)の提供を始めたと発表した。グループウエア・ソフトExchange 2000 Serverの最初の修正モジュール集で細かい機能追加も含まれている。

 Exchange 2000 SP1には,最近発売されたOffice XPの中に入っているOutlook 2002も含まれている。これはExchangeのクライアント・ソフトでExchange 2000 Server SP1をインストールしたユーザーは無償でOutlook 2002にアップグレード可能だ。

 ほかには,Outlook Web AccessというWebアクセス機能で,パブリック・フォルダなどへの文書ファイルのアップロード,UNIXワークステーションからのアクセスでのユーザー・インターフェースの改善,削除アイテムの復活などが実現できる。米MicrosoftのWebサイト(該当サイト)からダウンロード可能。