いずれも,各開発環境に,アジャイルUML(Unified Modeling Language)開発環境を追加する。モデル図を書き換えるとそれがソースコードに反映されるだけでなく,ソースコードに対する変更がモデル図にすぐに反映されるのが特徴。業界標準のJ2EE(Java2 Enterprise Edition)パターンなどのデザイン・パターンやテンプレートを標準で装備しており,標準テンプレートのカスタマイズや新規追加も可能。ドキュメント生成機能も備える。
Together Edition for Eclipseの稼働OSは,Windows 2000/XP ProfessionalまたはRed Hat Linux9。別途IBM WebSphere Studio Workbench 2.1またはEclipse 2.1/2.1.1が必要である(2.1.1を推奨)。Together Edition for WebSphere Studioの稼働OSはWindows 2000/XP Professional。別途IBM WebSphere Studio Application Developer 5.0,IBM WebSphere Studio Application Developer Integration Edition 5.0/5.01,IBM WebSphere Studio Enterprise Developer 5.0のいずれかが必要である。
価格はいずれも,60万円(指名ユーザー)/95万円(フローティング)。2003年12月26日までの期間限定で,それぞれ38万円/60万円で販売する。指名ユーザー・ライセンスとは,特定のユーザーに使用権が与えられるライセンスで,フローティング・ライセンスとは同時使用しなければ任意のユーザーが利用できるライセンスである。
(日経ソフトウエア)