デジタルハリウッドは4月7日,短期間でJavaプログラミング技術を習得する教育コース「短期実践Javaプログラミングコース」を開講する。開催地は東京本校(御茶ノ水)で定員は20名。受講コース料金は入学金込みで60万円。本日,募集を開始した。

 短期実践Javaプログラミングコースは,同校がこれまで企業向けの社員研修用に開発していた専門性の高いカリキュラムをベースに新設したコース。10時から17時までの講義を20日間連続して行う(土日は除く)。Javaプログラミングの基礎からシステム設計までをカバーし,オープンソースのフレームワーク「Struts」を使った実践的なシステム構築実習を繰り返す。プログラミング実習だけでなく,プレゼンテーション技術やプロジェクト・マネジメントについての講義もある。

 同校は,中堅SI企業団体の「日本システム・インテグレーション・パートナーズ・アソシエーション(JASIPA)」と提携しており,同コース修了者の就職活動をJASIPAが支援する。デジタルハリウッドによると,Javaプログラマに対する需要は多く,「一人に対して約3倍の求人がある」という。

 同校は,開講記念セミナーとして3月7日,「超!ビギナーズJavaセミナー,人事担当者が語る,未経験から成功する5つの秘訣」と題した無料セミナーを行う。定員は50名(要予約)。引き続き3月18日と25日には,初心者限定で「Javaプログラミング教室~超初級編~」というセミナーを開催。IT業界動向から勉強法まで解説する(こちらも要予約)。予約は同校のWebサイトまたはフリーダイヤル0120-386-810で可能だ。

(日経ソフトウエア)