マクロメディアは3月25日,HTMLの知識がなくてもWebページを作成できるツール「Macromedia Contribute 日本語版 Windows」の発売を開始する。価格は9800円。学生や教育関係者向けのエデュケーション版は7800円。同社のWebサイトから,3月27日まで試用可能な「Macromedia Contribute 日本語プレビュー版」を無償ダウンロードできる。

 Macromedia Contributeは,主に個人のホームページや企業イントラネット内のWebページ作成をターゲットにしたWebページ作成ツール。HTMLコードを直接編集する機能がないのが特徴で,ワープロを操作するように文字や表を作ることでWebページを作成する。あらかじめサーバーの情報を設定しておけば,作成したWebページを自動的にサーバーにアップロードするので,Webサイトの管理者や開発者でなくてもWebページを更新できる。

 作成したWebページをバージョン別に保存/管理するコンテンツ管理機能,特定の目的別にデザインされたテンプレートを使ってWebページを作成する機能などを装備。同社では,中小企業用,イントラネット用,個人サイト用,教育機関用,自治体用の5種類のテンプレートを用意し,製品登録ユーザー向けに無償でダウンロード提供する。

(日経ソフトウエア)