CW for PPC V6は,開発環境のCodeWarrior IDE(Integrated Development Environment)を中心に,開発に必要な機能を統合したビジュアル開発ツール。新版の特徴は,CodeWarrior IDEの操作性が向上したことと,対応するPowerPCプロセサの種類が増えたこと。稼働OSはWindows 98/NT/2000。希望小売価格59万8000円(1ライセンス)で,9月5日から出荷する。
PowerParts 2.1 for SHは,PDA(携帯情報端末),家庭電化製品,各種制御機器向けに,カスタムなユーザー・インタフェースを開発するためのライブラリ。線,矩形,ビットマップ,円,だ円,テキストなどのグラフィックスを描画するC++関数群を提供する。GUIのサンプル・アプリケーションが付属する。同社の開発ツール「CodeWarrior for SuperH Version 2.0」などと組み合わせて利用できる。希望小売価格は29万8000円で,出荷開始は9月7日。