日本オラクルは2003年1月16日,ビジネス・アプリケーション群の新版「E-Business Suite 11i リリース8 日本語版」を発売・出荷した。対応OSとしてLinuxを追加したのが特徴。

 E-Business Suiteは,人事管理,会計,CRM,SCM,意思決定支援などの各モジュール群で構成する。これまでの対応OSは,UNIX(Solaris,hp-ux,AIXなど)とWindows 2000/NTだった。今回,レッドハットのRed Hat Advanced Server 2.1、ミラクルリナックスのRed Hat Advanced Server 2.1 powered by Miracleにも対応した。価格は、会計モジュールの250万円(5ユーザー)から。

(小川 計介=BizTech編集)