日本ヒューレット・パッカードは2002年12月10日,同社のシステム管理ソフト「OpenView」を日本IBMのWebアプリケーション・サーバー「WebSphere」に対応させたと発表した。

 具体的には,EJBメソッド・コールやDBコネクション・プールなどの情報収集,性能分析,レポート表示など,WebSphereの性能監視などが可能な「hp OpenView Smart Plug-in for WebSphere」を発売する。

 同製品はOpenViewシリーズの統合管理ツール「hp OpenView Operations」に対する追加モジュールで,価格は31万6000円から。12月下旬に出荷する。

(武部 健一=BizTech編集)