プラネックスコミュニケーションズは2002年4月,1000BASE-T規格に対応するギガビット・イーサネット・ポートを8つ備えたスイッチング・ハブを出荷開始する。製品名は「FXG-08TE」。

 FXG-08TEは,1Gビット/秒で全二重のデータ転送が可能なほか,100Mビット/秒もしくは10Mビット/秒の全二重/半二重のデータ転送にも対応。ネットワーク上の機器をグループ化して論理的なネットワーク・セグメントを構築する「IEEE802.1Q TaggingVLAN」機能を備える。2台のスイッチ間を接続する際に,複数本の物理的なリンクを一つに束ねて広帯域を確保する「リンクアグリケーション」機能も搭載した。

 価格はオープンだが,同社による推定価格は14万8000円。代理店を通じて販売するほか,同社の直販サイトPCI-Directでも販売する。

菅井 光浩=日経オープンシステム)