NTTドコモは2005年5月24日,第3世代移動通信サービス「FOMA」だけでなく各種のブロードバンド(高速大容量)回線からも利用できるインターネット接続サービス「mopera U」を6月1日に開始すると発表した。同社はこれまでも各種移動通信サービス(FOMAやPDCサービス)で利用できるインターネット接続サービス「mopera」を提供していたが,ブロードバンド回線からは利用できなかった。今回のサービスは,FOMAから利用できる「Uスタンダードプラン」の利用料(月額525円)に加えて追加料金を支払うことで,NTT東西地域会社のFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)サービス「Bフレッツ」(追加料金は月額525円)や,ADSL(非対称デジタル加入者線)サービス「フレッツ・ADSL」(同315円),NTTドコモの無線LANインターネットサービス「Mzone」(同525円)からも利用可能になる(5月24日発表)。