電子情報技術産業協会(JEITA)は2005年4月21日,地上デジタル放送受信機の3月の国内出荷実績を発表した。3月の出荷台数は,地上デジタル放送を視聴可能なCATV(ケーブルテレビ)用STB(セットトップボックス)を含めると,前月と比べて31.9%増加の28万5000台だった。前月比では2カ月連続で増加した。ただし,2005年1月から1カ月単位の集計を開始したCATV用STBを除いた出荷実績は20万6000台で,前年同月と比べると1.9%の減少となった。端末形態別の内訳は,チューナー内蔵テレビが20万2000台,外付けチューナーが4000台,CATV用STBが7万9000台だった(4月21日発表)。