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解説:スターキャットと共同でCATV網による固定電話とVOD商用化を目指すKDDI

2005/03/04

 KDDIと傘下のCATV(ケーブルテレビ)インターネット事業者であるKMN,CATV大手のスターキャット・ケーブルネットワークは2005年3月3日,スターキャットのCATV網を使って「0AB-J番号」を使えるIP電話とVOD(ビデオ・オン・デマンド) サービスの実証実験を6月から開始すると発表した。実験はスターキャットのCATV網とKDDIのCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)などを使って実施する。KDDIなどは,今回の実証実験でCATV網経由でのIP電話とVODサービスに関する技術的な検証を行い,問題がなければそのまま商用サービスに移行したい考えだ。2005年度中の商用化を目指すとしている。

 今回のサービスは,KDDIが光ファイバー回線などを使って提供している0AB-J番号対応のIP電話やVODサービス用のプラットフォームをCATV事業者向けに卸売りする形で実現するものになる。サービスの収入を分け合うレベニューシェア方式で,共同で事業を展開する。KDDIはスターキャットのほかにも,関西地区や関東地区などのCATV事業者に対してこうしたプラットフォームの導入を働きかけている。KDDIは,今回のスターキャットでの実験サービス開始を手始めに,より多くのCATV事業者との提携を目指すことになる(詳細は日経ニューメディア2005年3月7日号に掲載)。

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