三洋電機テクノクリーンは2004年11月22日,コインランドリーの空き情報をインターネットを通じて配信するサービスを提供することを発表した。サービス開始は2005年1月11日で,同時に自社製のコインランドリーをインターネットに接続するための通信機器なども発売する。この機器を導入したコインランドリー店のオーナーは,コインランドリーの空き情報や運転終了の通知メールなどを,利用者の携帯電話やパソコンにメールで通知できるようになる。

 また,オーナーも自らの店舗の売り上げや利用状況などの情報を,インターネットを通じて入手できる。オーナーはこのシステムの利用料として,店舗ごとに月額4000~5000円を三洋電機テクノクリーンに支払う。そのほか,NTT東西地域会社のADSL(非対称デジタル加入者線)回線かFTTH(ファイバ・ツー・ザ・ホーム)回線を店舗に引き込む必要がある(11月22日発表)。