NTT西日本は2004年6月2日,同社の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」のアクセスポイントの数が,5月末に1500カ所を超えたと発表した。日本の公衆無線LANサービスとしては,最大級の規模になるという。2004年度中に,3000カ所まで増やす計画である。

 NTT西日本は,外出先でのインターネット接続を可能にする定額制のフレッツ・スポットの提供を2002年7月に開始した。西日本の30府県にある鉄道の駅や空港,ホテルなどにアクセスポイントを設置し,サービスエリアを広げてきた。同社は今後もアクセスポイントを増やすことで,より一層の加入者の獲得を目指す(6月2日発表)。