電子情報技術産業協会(JEITA)は2003年11月27日、ディジタルBS放送用受信機(外付けチューナーとチューナー内蔵テレビ受像機)の10月の国内出荷実績を発表した。チューナー内蔵テレビ(ブラウン管型、以下同じ)は前年同期に比べて21.9%減少の3万5000台、外付けチューナーは同53.7%減少の6000台であり、合計の出荷台数は同28.1%減少の4万1000台となった。チューナー付きプラズマテレビの出荷台数(2万3000台)を加えた出荷台数は6万4000台である。

 なお、発売当初(2000年6月)から2003年10月までの累積出荷台数は、チューナー内蔵テレビが119万4000台、外付けチューナーが85万台の合計204万4000台だった。これにチューナー付きプラズマテレビの累積出荷台数(32万7000台)とチューナー付き液晶テレビの累積出荷台数(8万9000台)を加えたディジタルBS放送用受信機の普及台数は、10月末時点で246万台である(11月27日発表)。■

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