ネットワーク上での認証方式の標準化を手がける業界団体「リバティ・アライアンス・プロジェクト」はこのほど,次期バージョン「リバティ・アライアンス フェーズ3」の仕様を,2004年半ばをメドに公開する方針を明らかにした。次期バージョンでは,企業ユーザーなどが管理するアドレス帳に対応したネットワーク認証サービスを実現したり,モバイル端末を使って外出先などからネットワークに接続しているユーザーを対象にした認証サービスを実現できるようになる。同プロジェクトは次期バージョンの作成により,こうしたより高度なネットワーク認証サービスを通信事業者が提供できるようにする。■

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