電子情報技術産業協会(JEITA)は2003年7月30日,ディジタルBS放送用受信機(外付けチューナーとチューナー内蔵テレビ受像機)の6月の国内出荷実績を発表した。チューナー内蔵テレビ(プラズマテレビを除く,以下同じ)の出荷台数は前年同期に比べて15%増加の4万台,外付けチューナーは同61.8%減少の9000台であり,合計の出荷台数は同18.3%減少の4万9000台となった。プラズマテレビの出荷台数(1万5000台)を加えた総出荷台数は6万4000台である。

 また,発売当初(2000年6月)から2003年6月までの累積出荷台数は,チューナー内蔵テレビが106万台,外付けチューナーが82万5000台の合計188万5000台だった。これにプラズマテレビの累積出荷台数を加えたディジタルBS放送用受信機の6月末の普及台数は,214万2000台である(7月30日発表)。

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