電子情報技術産業協会(JEITA)は2003年6月30日,ディジタルBS放送用受信機(外付けチューナーとチューナー内蔵テレビ受像機)の5月の国内出荷実績を発表した。チューナー内蔵テレビ(プラズマテレビを除く)の出荷台数は前年同期に比べて38.1%減少の2万6000台,外付けチューナーは同31.4%減少の1万5000台であり,合計の出荷台数は同35.9%減少の4万1000台となった。プラズマテレビの出荷台数(1万1000台)を加えた総出荷台数は5万2000台である。

 一方,発売当初(2000年6月)から2003年5月までの累積出荷台数は,チューナー内蔵テレビ(プラズマテレビを除く)が102万台,外付けチューナーが81万6000台の合計で183万6000台だった。これにプラズマテレビの累積出荷台数を加えたディジタルBS放送用受信機の普及台数は,207万7000台となった(6月30日発表)。■

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