携帯電話の1方式である「cdmaOne」の普及を目指す米QUALCOMMは,同社が推進する携帯電話機向けのアプリケーション開発プラットフォーム「BREW」に対応したサービスを,米Verizon Wirelessと韓国のKT Freetelが2001年中に開始することを明らかにした。

 日本ではKDDIが携帯電話サービス「au」の中で,2001年10月にもBREW対応サービスを開始する。

 QUALCOMMは,多くのソフトウエア・ベンダーがBREWに対応したcdmaOne電話機向けのアプリケーションを提供すると見込んでおり,世界規模でBREW対応のアプリケーションやコンテンツの流通環境を作り上げたい考えである。

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