NTTドコモは,総務省が設立を検討している通信サービス用コンテンツの第三者評価機関による評価基準を,同社の携帯電話機向けインターネット接続サービス「iモード」で受け入れる考えを明らかにした。

 同社はiモード用コンテンツを「公式サイト」と認定する際の基準をまもなく公開する予定であり,この独自の基準と評価機関の基準をできるだけ統一するとしている。

 こうした対策によって,NTTドコモが支配的立場を利用してコンテンツ提供者を不透明な審査基準で選別しているといった批判をかわす狙いだ。

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