98年7月29日,米国発

米Bank of Americaは,インターネットを介して銀行口座から現金を「Visa Cash」スマートカードに書き込むパイロット・プログラムを今年8月から実施する。Bank of Americaと米Visaの社員(数百人)に限った実験で,このプログラムに参加する社員はパソコンのフロッピー・ディスク装置に専門のスマートカード・リーダーを接続し,Webブラウザを使って自分の銀行口座からスマートカードに現金を送る。Bank of Americaは,この技術によってパソコンやインターネット情報機器が将来的には「自宅のATM」になると見込んでいる。 (元資料