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【CeBIT 2005速報】「UMTSで大きく巻き返す」,シーメンスがUMTS対応携帯など5機種を発表

堀越功 2005/03/09 日経コミュニケーション

 ドイツのハノーバーにあるハノーバーメッセで現地時間3月10日に,世界最大規模のIT展示会「CeBIT 2005」が開幕する。開幕前日となる3月9日は小雪がちらつくあいにくの天候(写真上)。それでも設営中の会場の脇で,多数のプレス・カンファレンスが開催されている。CeBIT 2005は3月16日まで開催される。

 先陣を切る形で,独シーメンス・コミュニケーションズが携帯電話の新機種5機種を発表した。UMTS(universal mobile telecommunications system,欧州における第3世代携帯電話の規格)に対応し,GPS(全地球測位システム)機能やMP3再生機能,200メガ・ピクセルのカメラを備えたハイエンドの携帯電話「SXG75」(写真下左)や,女性向けにスタイリッシュなデザインを採用したGSM/GPRS携帯電話「CL75」など。いずれも2005年の第2四半期以降に出荷する。

 世界の携帯電話市場において,独シーメンス・コミュニケーションズのシェアは低下している。同社のCEOであるローサー・パウリー氏(写真下右)は3月8日にメディア向けに会見を開き,「我々は携帯電話の分野で多くの金額を失い,携帯電話の世界シェアもLG電子に抜かれて4位に後退した」ことを認めた。しかし「本年度は15機種の携帯電話を導入し,特にUMTSの分野では大きく巻き返す」(パウリー氏)と力強く語った。

(堀越 功=日経コミュニケーション,ハノーバー発)

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