NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は9月26日,イーサネット専用線サービスの「Etherアークストリーム」に最大2.4Gビット/秒の広帯域品目を追加した「Etherアークストリーム タイプS」を10月1日から全国で提供開始すると発表した。

 Etherアークストリーム タイプSとして提供する追加品目は,50M,150M,300M,600M,1G,2.4Gビット/秒の6種。エンド・ツー・エンドで帯域保証する。料金は,基本料金+(ユーザー拠点からNTTコムのセンターまでのアクセス料金)×2で算出する。

 従来のEtherアークストリームはATM(非同期転送モード)ベースのバックボーンを利用していたが,新サービスでは,より広帯域なメニューを提供するために,SONET(光同期網)ベースのバックボーンを新規に用意した。
(山根 小雪=日経コミュニケーション)