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ソフトバンクBB,モデム証券化で200億調達。一部ユーザーは個人情報譲渡に懸念

市嶋洋平 2003/07/18 日経コミュニケーション

 ソフトバンクBBは7月17日,Yahoo! BBのユーザーに貸し出しているADSL(asymmetric digital subscriber line)モデムなど通信機器の一部の所有権を,子会社のビー・ビー・モデム・レンタル(BBMR)に移すと発表した。BBMRがモデムの所有権を証券化して,出資者に売却。BBMRからソフトバンクBBに売却代金が渡される。調達した資金はADSL事業に使うという。

 所有権を譲渡するのは,8メガADSLのモデム。レンタルしているもののうち,ユーザーから毎月の料金を回収できているものが対象で,およそ60万台あるという。7月末日に,191億4000万円を調達する見込み。単純計算で1台当たり約3万円となる。出資者は,一定期間経過した後に出資金と配当金を受け取る。期間としては,26カ月,42カ月などが設定されている。

 ソフトバンクBBからモデムの所有権を移す際に,BBMRにユーザーの個人情報が渡される。具体的には,氏名,住所,電話番号,メールアドレス,利用しているサービス--などで,クレジット・カードや銀行口座は通知しない。これらの情報は出資者には提供しない。ソフトバンクは「あくまでもモデムの所在を知るためのもの。ソフトバンクBBとBBMR以外には情報を提供することは一切ない」(広報室)としている。

 ソフトバンクBBは今回の証券化に先立ち,機器レンタルの規約を6月10日に改訂した。ただ,この点に関しては,一部のユーザーから懸念の声が上がっている。ユーザーがADSLを契約している事業者以外の会社に,個人情報が提供されることになるからだ。

 ソフトバンクBBは使用しているモデムが対象となったユーザーには,証券化を実行する6営業日前までに電子メール,手紙で通知。Webページ上や郵送で承諾の意志を確認する。通知から2カ月間,異議の申し立てがないユーザーは,証券化を承諾したことと見なす。

 通信事業者がユーザーの利用している機器を証券化するというのは,極めて珍しいケース。Yahoo! BBのユーザーが証券化にどう反応するかに注目が集まっている。

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