総務省は3月31日,「インターネット接続サービスの利用者数等の推移」の速報値を発表した。2月末時点の国内のブロードバンド回線の総数は888万1011となった。1月末時点に比べて53万6056回線の増加となった。このペースが続けば,5月にも国内ブロードバンド回線は1000万を突破する見込みだ。

 FTTH(fiber to the home)サービスは25万回線を突破した。1月末に比べて3万72回線増加し,累積で26万3144回線となった。単月の増加ペースは1月の2万6883回線より上がり,再び3万を突破した。CATVインターネットは,1月末に比べて3万6000回線の増加で202万8000回線。2001年7月末の100万ユーザーから,約1年半で200万ユーザーに到達した。

 なお,2月末時点のxDSL(digital subscriber line)の加入者数は,既に総務省が3月11日に発表済み。累積回線数は658万9867で,1月末に比べて46万9984加入増加した。