総務省は7月1日,5月末時点のインターネット接続サービスの利用者数を発表した。CATVインターネットは累積で約156万7000回線。月間の純増数は3万4000回線となり,前回の純増実績である7万7000回線の半分以下の伸びにとどまった。

 一方,FTTH(fiber to the home)サービスは,1万6000回線増加し5万930回線となった。月間純増数は前回の2倍に近い。

 6月7日に総務省が発表した同時期(5月末)のxDSL(digital subscriber line)回線数は累積で302万8556回線。増加ペースは1カ月約30万回線を維持し続けている。

(宗像 誠之=日経コミュニケーション)