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ドコモがIMT-2000の後継システム開発に本腰,米HPなどとアプリケーションの共同研究に着手

 NTTドコモは12月19日,米ヒューレット・パッカード(HP)および日本ヒューレット・パッカードと,第4世代移動通信システムのアプリケーションに関する要素技術を共同研究することで提携した。主に,(1)第4世代移動通信システムの基盤となるIPネットワーク上でストリーミング通信を効率化するサーバー分散技術,(2)高速データ通信機能を生かしたモバイル・アプリケーションのための応用技術──について研究を進める。

 NTTドコモが2001年5月末をめどに開始予定の次世代携帯電話サービス「IMT-2000」は,移動通信システムとしては第3世代にあたる。第4世代移動通信システムは,このIMT-2000の次に位置付けられる。IMT-2000よりもデータ伝送速度を大幅に高め,高度なアプリケーションを利用可能にする。国際標準化機関であるITU-R(国際電気通信連合無線通信部門)が「Beyond IMT-2000」の名称で標準化活動を開始している。現時点ではまだデータ伝送速度などのサービス内容を検討中だが,最大で10〜20Mビット/秒程度になる見通しである。

 この第4世代移動通信システムについては,国内外の通信事業者やメーカーがそれぞれ基礎技術を研究している段階。NTTドコモも無線伝送方式などの開発と並行して,サーバー技術で実績があるHPと組んでデータ通信アプリケーションについても準備を進める。

(高槻 芳=日経コミュニケーション)

 [2000/12/19]

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