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インタビュー

「.net」ドメインの運営は社会的使命でもある

堀田博文
JPRS
取締役企画本部長

武部健一 2005/02/09 日経コミュニケーション

 .jpドメインを運営する日本レジストリサービス(JPRS)がトップ・レベル・ドメイン(gTLD)の一つ,「.netドメイン」の管理に名乗りを上げている。現在は米ベリサインが管理しているが,6月末にドメイン全体を運営管理するICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)との契約が切れる。.netドメインは全世界で525万以上のサイトが利用し,gTLDでは.comに次ぐ規模だ。JPRSは.netドメイン管理の専門会社「先端レジストリサービス」を米ニューレベルと合弁で設立し,運営準備を進めている。
 実は次期の管理団体としては,米ベリサインや独DENICなど他にも4団体が立候補する。3月末にICANNが.netの運営組織を決定するスケジュールだ。JPRSの堀田博文・取締役企画本部長に,.netドメインの運営組織になる意義などを聞いた。(聞き手は武部 健一=日経コミュニケーション)

――.netドメインの運用に手を挙げた理由を教えて欲しい。

 歴史的に見ると,インターネットの発展の中で日本は米国に次いで優れた功績を残してきた。その功績の集積地の一つがJPRSで,世界に通用する技術があると自負している。世界に向けてサービスを提供するのは,我々の社会的使命だと考える。
 また,.netドメインの利用者の21%は日本にいる。国内で.netは.jpと並んで多く使われているドメイン名だ。.netの問い合わせ窓口が日本にあれば,日本のインターネット・コミュニティにとってメリットになると言えるだろう。
 ビジネスとしては,ドメインの運営自体はそれほど儲かる事業ではない。ただ,.netドメインを運用しているという実績は他の事業にとって大きくプラスに働くだろう。

――米ニューレベルと合弁会社,先端レジストリサービスを作った理由は。

 .netドメインの運営は技術的にはJPRSだけでも可能だと考えているが,我々はこれまで日本の中でしかビジネスの経験がない。そこで,グローバルなドメイン運営の経験がある会社と組む必要があると考えた。
 ニューレベルを選んだのは高い技術力を評価したからだ。ニューレベルは.bizドメインを運営しているという実績もある。

――現在.netを運営中のベリサインも含め,五つの組織が立候補している。その中でICANNによって選ばれる見込みは。

 自己評価だが50%くらいの確率で選ばれると考えている。ベリサインは実績はあるが,ICANNとはうまくやっていないように見える。過去には「SiteFinder」のような問題もあった。もし運営組織に選ばれなかったら先端レジストリサービスは解散する予定だ。

――選定されたらどのような運営体制になるのか。

 ニューレベルが現在運営している.bizドメインの運営システムの上に乗るような形になる。.netのDNSサーバーは世界24カ所で計72台を運営する計画だ。もちろんサーバーは.bizのシステムとは別だが,データ・センターなどは同じ設備を使うことになる。whoisサーバーも米国に2カ所,日本に1カ所で分散運営す。
 また,日本とローマと米国に支社を置き,時差を利用して24時間体制で運営する予定だ。

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